#2で設計した基板の製作を進めていきます。

回路図ができたので、基板の製作に移ります。
いつもはユニバーサル基板上でせっせと作っていたのですが、今回は同じ基板を4枚も作らないといけないし、暑くてやる気が起きないので基板は業者に発注することにしました。

パターン図の作成

回路図はEagle[1]で書いていたので、そのままパターン図もEagleで書いていきます。Eagle自体はAutodesk社に買収されました[2]が基本的には変わっていません。ただ、無償版は色々と制限があるので他のソフトをオススメします。

ドライバ基板ですが、両面、ベタGNDありでつくりました。ベタにはviaを適当に打ちました。
driver_brd
こんな感じです。
コントローラ基板はこんな感じです。
controller_brd
ベタとランドとの接続はサーマルランドにした方がいいです。ドライバ基板は電流的にどうかなと思ったのでベタランドにしましたが、正直失敗したなと思っています。

基板の発注

基板の発注ということで、どこの業者に発注しようか、悩ましい問題です。
P板[3]は高いのでパス。他の国内業者はよく分からないのでパス。
Elecrow[4]はあり。FusionPCBもあり。他はよく知らないのでパス。
FusionPCB[5]は.jpサイトを開設したらしく日本向けに力を入れているっぽい。結構前に宣伝してくれませんかというメッセージも入っていました。
宣伝するに値するのか見極めるためにも、今回はFusionPCBにて発注する事にしました。
ただ、評判では品質はそこそこだけど、時間がかかるらしい。

注文サイトは確かに日本語化されていて(怪しい日本語もあるが)わかりやすい。
支払いもPayPalが利用できるのもいい(Elecrowもできるけど)。
Eagle用のデザインルールとCAMプロセッサがダウンロードできる[6]ので、それを使って出力。サクッと注文完了しました。
ただ提出ファイルとして書かれていないファイルも出力されるので、それらは抜きました。
遅いとの評判もあったので、配送業者は一番早いDHLにしました。

7/1 発注。受注確認メール。
7/4 製造開始したよメール。
7/10 出荷したよメール。
7/13 荷物受け取り。
というような流れでした。2週間かかりました。前は1週間くらいで届いていた印象だったので、やはり評判通り遅いかもしれません。でも、2週間で届けば十分なのでは?とも思います。

肝心の荷物ですが、DHLの袋に包まれて、こんな段ボールで届きます。
img303
中身は緩衝材がしっかり入っていて、その中に基板が。
img304
基板はパッキングされていました。
img305
ドライバ基板
img306
img307
レジストは青色にしました。
ドライバ基板は10枚注文しました。きっちり10枚過不足無く入っており、製造不良もなさそうです。シルクも問題なく印刷されています。
コントローラ基板
img308
img309
こちらは10枚も必要なかったので、値段は変わりませんが5枚にしました。
こちらも問題なさそうです。
いろいろ心配でしたが、納期はさておき、品質の面では十分だったのかなと思います。

基板が完成したので、次は部品の実装していきます。

つづく

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【参考文献・資料】

  1. ^ Eagle ― Autodesk
  2. ^ Autodeskが基板デザインのEAGLEを買収 ― Make: Japan
  3. ^ P板.com
  4. ^ Elecrow
  5. ^ FusionPCB
  6. ^ Fusion PCB/PCBA Order Submission Guidelines ― FusionPCB