2011年4月から全11話で放送され、その後、映画化もされたアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のEDで出てくる演出っぽいスクリーンセーバーを作ってみました。

既に同じようなものはあり、二番煎じの以外のなにものでもないのですが、作ってみました。

一番の問題は花をどう描画するのか、という所だと思います。
JavaScriptで同じような物を作っている方を見つけ、その方法を参考にさせていただきました。
これです。

この方はペジェ曲線を利用して花の形を描画しているようです。
この方法を使って、スクリーンセーバーを作ります。

スクリーンセーバーはWindows用のものにします。
今回はC#+WPFを使うことにします。
先ほどのJavaScriptを参考にペジェ曲線を描きます。
WPFではPathFigureを使って同じようにペジェ曲線を描く事ができます。
あとはTimerで割り込みを行い、回転と移動処理をさせるだけです。
スクリーンセーバー用の処理も書かなければいけないのですが、そこらへんは既にたくさんサンプルがあるので、それを参考に適当に書きます。

完成したものの、スクショを載せておきます。
キャプチャ
キャプチャ1
キャプチャ2
動画

作ったソフトは公開しておきます。
結構、重たいソフトなので、あまり実用向きではありませんが・・・・・・。

Ver0.100の機能
まず背景は透過・白・任意の画像から選べます。
描画する花の量を変更できます。多いとかなり重たくなります。
マルチスレッドに対応していないので、CPUのコア数が多くても重たいです。
設定ファイルから花の色を変更・追加することもできます。
あとはReadmeに書いてあるので、そちらを読んでください。

おわり。

【つくったもの】
作ったソフトを公開します。しかし使用は自己責任でお願いします。
アルファ版なので動かなかったり、PCをクラッシュさせてしまうかもしれません。
またReadmeをよく読んでから使用してください。
動作確認はWindows7 64bitで行っています。

表示されない方はこちらから
【ちなみに】
ブラウザで動くものも用意しました。と言っても、参考サイトのものをほぼコピペしただけですが。ウィンドウのサイズに合わせて表示されます。
通常版 / 軽量版 どちらもJavaScriptを有効にしてください。

【参考サイト】

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。